処分しないと罰則!
PCB特別措置法をご存知ですか?
古いビルや工場等の管理者様へ
古いビルや工場の塗膜にPCBが含まれていた場合、PCB特別措置法の対象となります。
期限内に処分しないと罰則があるので注意が必要です!
PCB特別措置法とは?
PCB(ポリ塩化ビフェニル)は燃えにくく電気絶縁性に優れていたので、変圧器やコンデンサーなどに使用されていました。
しかし有害性が認められたため、昭和47年以降は新たな使用を禁止されました。
この為変圧器やコンデンサー等で廃棄物になったものはPCB廃棄物として特別な保管・処分が必要となります。
塗膜にもPCBが付着・汚染している可能性がある為、検査が必要です。
そのままにしておくとどうなるの?
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健康被害への影響
PCBに急性毒性はないですが、脂肪に溶けやすく慢性的な摂取で体内に蓄積します。
中毒症状として、爪や口腔粘膜の色素沈着、まぶたや関節の腫れなどが報告されています。 -
処分できなくなる
定められた期間内に処分しないと、事実上処分が出来なくなります。
期限間際は混雑が予想される為、早めの手続きをお勧めします。 -
処分しないと罰則
PCB廃棄物の処分は国際条約と法律で義務付けられています。
地域ごとの処分期間内に処分をしないと罰則があります。
まずはお問い合わせください!
・うちのビル・工場は塗膜剥離の対象?
・手続きはどうすればいいの?
・どこに頼んだらいいの?
まずはお気軽に、ドクターホームズへお問い合わせください!