外壁塗装ブログ

屋根を長持ちさせるメンテナンススケジュール

投稿日:2025.10.31

屋根は建物の大事な構造体です。
長く大切なお住まいをご使用いただくためにも屋根のメンテナンスは欠かせません。

とくに屋根の劣化は雨漏りにつながりやすいです。
10年くらいを目安に定期的に点検を行い、状態に応じて適切なメンテナンスをしましょう。

本記事では屋根が長持ちするように、屋根のメンテナンススケジュールをご紹介いたします!

屋根のメンテナンススケジュール

10年目 20年目 30年目

・点検

・補修

・屋根塗装

・シーリング処理

・点検

・補修

・屋根塗装
※屋根の劣化が激しい場合は葺き替えまたはカバー工法

・シーリング処理

・点検

・葺き替えまたはカバー工法

日本の戸建て住宅の平均寿命は30年ほどです。
上記の表はその平均寿命30年間で想定されるメンテナンスです。

屋根材や下葺き材(ルーフィング)の種類によってメンテナンス方法やメンテナンス時期は変わりますが、屋根は概ね上記の表のとおりにメンテナンスを計画しています。

屋根で行われるメンテナンス

ここでは屋根に行われるメンテナンス方法をご紹介します。
詳細は別記事でもご紹介しておりますので、ここでは工事内容を簡単にご説明します。

屋根材の保護と美観を高める屋根塗装

屋根を長持ちさせるメンテナンススケジュール

スレートやセメント瓦など塗装で防水されている屋根材に行う塗装工事。
風雨などからの劣化を抑制し、美観性を高めるメンテナンスです。

関連記事:屋根は塗装しなくてもいい?屋根塗装の必要性と押さえておくポイント

下地から屋根を新しくできる葺き替え工事

屋根を長持ちさせるメンテナンススケジュール

下地や屋根防水の要となる下葺き材(ルーフィング)から屋根を新しくできる屋根工事。
屋根を一新させ、建物の寿命を延ばすことができます。

最小限の解体で屋根を新しくできるカバー工法

屋根を長持ちさせるメンテナンススケジュール

元々の屋根を残しながらも屋根を一新させ、コストを抑えて耐久性や性能を改善できる屋根工事。
既存屋根の上に下葺き材を敷設して屋根を葺くことからカバー工法または重ね葺きと呼ばれています。

関連記事:屋根カバー工法(重ね葺き)の特徴とメリット・デメリット

経年劣化を改善する補修・シーリング処理

屋根を長持ちさせるメンテナンススケジュール

屋根材の修繕だけでなく、屋根板金や継ぎ目などに打設してあるシーリングなどの屋根本体以外のメンテナンスも必要です。

屋根板金に不具合があると風のあおりを受けて飛ばされてしまうこともあります。
7〜10月の台風シーズンに屋根板金の被害が多く発生しているため、10年くらい経っていましたら一度点検していただくことをお勧めします。

屋根のメンテナンス方法についてはこちらの「屋根はどんなメンテナンス方法がある?工事を考えていただく時期の目安もご紹介!」で詳しく解説しております。

日本瓦屋根のメンテナンススケジュール

10年目 20年目 30年目

・点検

・屋根板金の塗装

・補修

・点検

・屋根板金の塗装

・漆喰の詰め直し

・棟瓦の積み直し

・補修

※状態に応じて葺き直しまたは葺き替え

・点検

・葺き直しまたは葺き替え

日本に馴染み深い瓦屋根は現在の住宅に普及するスレートや金属屋根(ガルバリウム鋼板など)とはメンテナンススケジュールが異なります。

日本瓦には釉薬瓦(陶器瓦)やいぶし瓦、素焼き瓦などの種類があり、粘土が原料となっており、非常に耐水性に優れて、基本的に塗装不要な屋根材です。

耐用年数は50年以上と非常に耐久性に優れており、メンテナンス不要とも言われていたりします。
瓦自体に特別なにか施す必要はありませんが、年数が経過すると割れていることがありますので、数枚の破損でしたら差し替えなど補修を行いください。

水の侵入を防ぐ屋根板金は経年で錆びてきます。
屋根板金のサビは雨漏りの原因となりますので、10年くらいを目安に塗装しましょう。

築20年目以降は漆喰と棟瓦の補修や修繕をご計画ください。
漆喰の劣化を放っておくと雨漏りや瓦の崩落を招く恐れがあります。
棟瓦は金物で固定する方法をとることで、風雨による崩落や飛散を防ぎ、メンテナンスの頻度を減らすことができます。

ドクターホームズでは漆喰工事にも対応しております。
詳しくはこちらの「漆喰工事」をご覧ください。

築20年を超えると下葺き材の寿命を迎える頃です。
スレートなどの屋根材と同様に屋根を新しくしていただくことを考える時期ですので、葺き直しや葺き替えをご計画ください。

見逃しに注意!屋根のメンテナンスを考えていただく大事なサイン!

屋根を長持ちさせるメンテナンススケジュール

タイミングよく屋根をメンテナンスしていただくには、メンテナンスが必要なサインを見逃さないことです。

メンテナンスのサインとは屋根に現れる劣化症状です。

屋根のメンテナンスを考えていただく劣化症状は、

・屋根が汚れている
・屋根が色褪せている
・屋根にコケが生えている
・屋根が割れている
・漆喰が欠けている
・屋根板金が浮いている
・屋根板金が歪んでいる

などがあります。

地面から見れる症状はかぎられていますが、劣化が進むと屋根にも変化が見られますので、見逃さないように普段から屋根を確認しておきましょう。

関連記事:屋根のメンテナンス方法を劣化症状別に解説します!

屋根の状態を保つ定期点検 ドクターホームズでは無料で実施しております!

屋根を長持ちさせるメンテナンススケジュール

屋根は状態が見えにくい場所なため、劣化に気づかずにそのまま放置されてしまっていることがよくあります。
屋根は劣化が進むと雨漏りのリスクを高めてしまうため、定期的に点検を実施して状態を把握し、その状態に応じて適切なメンテナンスを行なっていくことが大事です。

ドクターホームズでは建物診断や見積もりを無料で実施しております。
風雨や太陽光など過酷な環境にさらされている場所ですから10年くらいを目安に屋根点検の実施をお勧めします。
しばらく屋根のメンテナンスをされていない方は、ぜひ当店が実施する無料診断をご利用ください!

無料診断はこちらの「屋根外壁0円見積もり」をご覧ください。

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