外壁塗装ブログ

棟板金が飛ばされてしまった!?棟板金の被害を防ぐ対策と交換時期を解説

投稿日:2024.1.12

棟板金は建物の中でも被害を多く受ける部材の一つです。

屋根にある部材なため、風の影響を強く受け、最悪は風に飛ばされてしまうことも。

台風が多く発生する7〜10月の時期は、「棟板金が飛ばされてしまった」というご相談をよくいただきます。

大きな部材ですから、被害があると大変です。

修理費も掛かってしまいますので、なるべく被害がないように定期的な点検とメンテナンスを行いましょう。

本記事は、棟板金による被害を防ぐ対策について解説いたします!

【棟板金とは?】

棟板金が飛ばされてしまった!?棟板金の被害を防ぐ対策と交換時期を解説

屋根の棟木があるところを「棟」と呼んでいます。

ここは屋根面が接する継ぎ目となる場所で、そこには継ぎ目を隠す棟板金が被せられています。

棟板金が飛ばされてしまった!?棟板金の交換工事が大切な理由

屋根の形状によって水平に伸びる棟板金以外にも斜面に沿って設置されているものもあります(斜面のところは隅棟と呼びます)。

※屋根の形状は「切妻屋根」「寄棟屋根」「陸屋根」「入母屋屋根」「片流れ屋根」などがあります。

【棟板金の役割】

棟板金が飛ばされてしまった!?棟板金の被害を防ぐ対策と交換時期を解説

棟板金は主にスレート(コロニアル、カラーベストとも呼びます)や金属屋根に用いられています。

瓦屋根の場合は、棟瓦が棟板金と同じ役割を担い、アスファルトシングルの場合は、同質素材の棟用の専用部材が用意されている場合があります。

棟板金の役割は、「水の侵入を防ぐこと」「屋根面の継ぎ目を隠し、美観性を高めること」の2つがあります。

【風に飛ばされる被害が多発!】

棟板金のことで注意しなければならないのが、強風による飛散です。

棟板金は貫板という木材を下地に、釘を打って固定してあります。

風の影響は高い建物ほど強く受けるため、棟板金も例外ではありません。

もちろん強い風を受けても耐えられるように設計されていますが、それでも経年劣化すれば強度も低下してきます。

棟板金は大きな部材ですから、もし飛ばされてしまったら近隣の建物や車を傷つける恐れがありますし、人に当たるようなことにでもなれば大変な事故です。

被害が起きてしまってからでは遅いですから、しっかりと強度が保たれているように定期的に修理することが大事なのです。

屋根の修理についてはこちらの「屋根板金の修理は大丈夫ですか?塗装と一緒に行っておきたい屋根工事」をご覧ください。

【とくに台風が多く発生する7〜10月は要注意!】

棟板金が飛ばされてしまった!?棟板金の交換工事が大切な理由

日本の場合は、毎年台風シーズンがやってきます。

前項でもお伝えしたように、強い風が吹く日は棟板金の被害に要注意です。

台風が多くなる時期は7〜10月。

天候が荒れた日は、棟板金以外にも被害を受けている可能性がありますので、建物に不具合が出ていないか専門業者に状態を見てもらうことをおすすめします。

 

こちらの「台風がくる前に対策を!屋根と外壁のメンテナンスはお済みですか?」もご参考にしてください。

 

【見逃してはいけない棟板金の劣化症状】

棟板金が飛ばされてしまった!?棟板金の被害を防ぐ対策と交換時期を解説

棟板金の被害を防ぐためには、劣化症状を見逃さないことです。

元々屋根は雨や風、太陽光など様々な外的な要因にさらされる過酷な環境です。

10年も経てばそれなりに傷んでいますので、このくらいの年数が経っている場合は、専門業者に状態を見てもらうといいでしょう。

見逃してはいけない劣化症状はこちらの症状です。

 

【見逃してはいけない劣化症状】

・棟板金の歪み

・棟板金の浮き

・棟板金の外れ

・接続部のコーキングの劣化

・釘抜け

・サビ

 

棟板金の不具合が雨漏りを引き起こすこともあります。

雨漏りは建物に甚大な被害を与えてしまうので、被害を出さないようにご注意ください。

 

お住まいのメンテナンス工事は業者選びがとても重要です。

業者選びについては「外壁塗装の業者選びで失敗しないためにチェックしたいポイント」で解説しておりますので、良ければこちらもご覧ください。

 

【棟板金の交換は10〜15年程度が目安】

棟板金が飛ばされてしまった!?棟板金の被害を防ぐ対策と交換時期を解説

昔から用いられているトタンや鋼製の棟板金は錆やすく、耐久性が低くなっています。

前述したように10年も経過すれば、それなりに不具合も出ている頃なので、修理や交換をご検討していただくことをおすすめします。

棟板金の交換は10〜15年程度が目安です。

現在では錆びにくいガルバリウム鋼板腐食しない樹脂製の下地材もありますので、交換のタイミングで部材もバージョンアップしてみてはいかがでしょうか?

【気になったらドクターホームズの無料診断をご利用ください】

棟板金が飛ばされてしまった!?棟板金の被害を防ぐ対策と交換時期を解説

屋根は高いところにあり、下からだと細かく状態を確認することができませんので、棟板金の不具合にいち早く気づくのは難しいかもしれません。

ですが、定期的に点検を実施すれば問題を早期に発見して対処することが可能です。

ドクターホームズは無料で建物診断を実施しておりますので、屋根の状態が気になっている方はお気軽にご相談ください。

診断後はお客様のご要望に沿って最適な工事プランをご提案させていただきます!

 

無料診断はこちらの「屋根外壁0円見積もり」をご覧ください。

 

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