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京都府京都市のマンションにて付帯部の縦樋の塗装を行いました。

以前の現場レポートでは軒樋の塗装作業をお伝えしておりますので、まだ見ていない方は、ぜひこちらもご覧ください。

 

「現場レポート：京都府京都市　マンション　軒樋の塗装」

 

【縦樋の塗装】

 

縦樋は軒樋から流れる水を受けて、地面に排水する役割があります。

軒樋の塗装作業の時にもお伝えしましたが、雨樋は複数の部材が接合して構成されています。

 

雨樋の各部材はサイズがあり、破損しても類似品や後継機種があれば部分的に交換することが可能です。

今回塗装した縦樋は丸樋といって一般的に普及している雨樋です。

 

縦樋を固定している金具のところもしっかり塗装をしておきます。

固定金具は樹脂製のものと金属製のものがあり、こちらでは金属製のものでした。

 

金属製の金具は経年劣化で錆びてきますので、ケレンを行なってから錆止めを塗り、その後に上塗り剤で仕上げました。

 

ケレンについてはこちらの「塗装工事におけるケレン作業の重要性、その役割とは。」をご覧ください。

 

【雨樋の部位を知っておくと工事の時に便利です！】

雨樋は縦樋や軒樋の他にもエルボや集水器、継ぎ手などがあります。

いろいろ部材はありますが、縦樋と軒樋、集水器が雨樋を構成する基本部材ですので、この3つは覚えておくと工事をするときに役立ちます。

 

打ち合わせ時は知らない用語が出てくることが多くあるかと思います。

業者もなるべくわかりやすく説明をしますが、どうしても自然に専門用語や部材名が出てきてしまうこともあります。

 

雨樋工事の時は先ほどの3つの部材の名前を知っておけば、どこを工事するのかなど理解しやすいので、ぜひ縦樋、軒樋、集水器の3つの部材は覚えておきましょう。

 

雨樋の部位についてはこちらの「雨どいの役割と各部位の名称」もご参考にしてください。

 

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