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大阪府大阪市にてビル屋上防水工事を行いました。

本日は施工前の状態をご紹介致します！

 

【ビル屋上防水　施工前】

 

今回施工する防水はコンクリートが打設され、その下に防水層があります。

コンクリートは水を吸う性質がありますが、防水層があることでそれ以上水が染み込むことはありません。

 

 

また、床は真っ平らに見えますがわずかに勾配（傾斜）がつけられ水がドレン（排水口）に流れていくようになっています。

 

床の面積が広いとコンクリートはひび割れやすくなるため目地を設けてあります。

施工前の状態を見ますと目地は経年劣化で反り上がっていました。

 

劣化症状についてはこちらの「こんな症状には要注意」もご参考にしてください。

 

また、ドレンも錆びてしまっています。

コンクリートの下にある防水層の状態は目視することはできませんが、年数が経てば性能も落ちてきます。

 

構造体の中には鉄筋が組まれており、水気に触れると錆びてしまって強度を落としてしまいますから、適切なタイミングでメンテナンスをすることが大切です。

 

防水工事についてはこちらから

 

【防水性能の低下は雨漏りの原因に！】

 

ビルの屋上はほとんど勾配がないため、水が溜まりやすくなっています。

床には防水施工がされていますが、劣化していると水を吸い込み雨漏りの原因となりますので定期的にメンテナンスが必要です。

 

先ほどお伝えしたように水が染み込むと構造体に組まれている鉄筋や鉄骨を錆びさせてしまう恐れがあり、室内にまで水が流れてくれば内装材まで痛めてしまいます。

 

雨漏りは修理規模も大きくなりやすいですから、メンテナンスコストを抑えるために定期的にメンテナンスをすることをおすすめします。

 

当社は無料で建物診断を行なっております。

メンテナンスの際はぜひお声がけください。

 

無料診断についてはこちらの「屋根外壁0円見積もり」をご覧ください。

 

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