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前回に引き続き、大阪府大阪市 H様邸 屋根塗装・外壁塗装工事をご紹介します。

本日は窓まわりと入隅のコーキング増し打ち工事をお伝えします。

【増し打ち工事とは？】

窓まわりや入隅はコーキングを完全に撤去することが困難であり、水の侵入リスクもあるため、打ち替えではなく、増し打ちで行われるのが一般的です。

増し打ちとは、既存コーキングを完全に撤去せず、その上に新しいコーキングを打設する工法です。

増し打ちの場合、コーキング厚が確保しにくくなるため、三角コーキングなど施工に工夫が必要です。

打ち替えと増し打ちの違いはこちらの「コーキングの打ち替えと増し打ちの違いを解説！」をご覧ください。

【窓まわりと入隅のコーキング増し打ち工事】

入隅とは、二つの部材が内側の方向で接するところを指します。

ちなみに入隅の対義語が出角です（出角：部材が外側の方向で接するところ）。

こちらも状況によっては防水紙を傷つけたり、カッターの歯が入らなかったりするところがありますので、このような場合は増し打ちで行います。

コーキング工事に限らずですが、施工は様々な方法があり、状況に応じて的確な現場判断を行い、適した工法で施工することが大事です。

とくにコーキング工事は、建物の防水に関わる重要な工事なので、正しい方法で施工されている必要があります。

工事は業者の質で左右されますから、工事を行う際は、信頼できる業者か慎重に見極めください。

業者選びについてはこちらの「外壁塗装の業者選びで失敗しないためにチェックしたいポイント」をご覧ください。

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