外壁塗装ブログ

外壁塗装の値段はなんで業者によって違うの?

投稿日:2021.10.31  更新日:2021.11.1

金額のイメージ画像

 

「業者から塗装の見積もりを取ってみるとそれぞれ値段が違う。なんで?」

 

こんな疑問を感じた方もいるのではないでしょうか?建物は同じなんだし値段が違うのはおかしいと思うのも当然かもしれません。

 

しかし、塗装は電化製品や日用品などとは違って定価はありません。また、建物の状態によっても工事の仕方は変わってくるため、工事を行うときの状態に合わせて適切な工事プランを立てていくわけですから、工事の値段はどうしても変わってきます。

 

また、その他にも値段が違ってくる要因がありますので、ここでは、どうして外壁塗装の値段が違うのかを解説していきます。

 

【外壁塗装の値段が違う理由】

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大手メーカーと地元業者の違い

業者の形態によって外壁塗装の値段は変わります。これはどういったことかというと、大手メーカーの場合は、施工を下請けに依頼していることが多く、この仕組みをとっているため中間マージンが発生して自社施工店と比べて値段が高くなってきます。

 

自社施工店はお客様と業者だけの関係で工事が行われ、他の業者が入らないため余計な費用が発生しません。それに代わり下請けに依頼している場合だと、業者+下請け+お客様となりますので、下請けに支払う費用が発生し、お客様に提示する金額も下請けに支払うお金を含めた値段で工事を提供することになります。

 

依頼する業者とお客様との間に下請けが入るほど値段は高くなってきますので、こういった業者形態で値段が違ってきます。外壁塗装の値段を抑えたいという方は断然自社施工店に依頼する方が有利です。

 

詳しくはこちらの「安さの秘密」でもお伝えしておりますので、ぜひご覧ください。

 

仕入れの仕方が違う

外壁塗装の値段の違いは材料の仕入れの仕方でも違ってきます。材料の価格は原価というものがあり、仕入れ業者を通すたびに価格が上がってきます。もちろん複数の業者を通して材料を仕入れるとなると、業者の数分材料の価格も上がります。

 

業者によってはメーカーから直接取引し、材料を一括仕入れてコストをカットしているところもあります。同じ材料でも仕入れる価格が違っていれば工事の値段も違ってきます。

 

築年数や劣化状態で値段が変わる

塗装工事は建物の状態や素材、立地環境などに合わせて適切な工事プランを組んでいかなければいけません。建物は年数が経つにつれて劣化してくるため、5年後の建物と10年後の建物では劣化具合も変わり、必要な工事も違います。

 

建物が痛んでいるほど、下地処理の手間や補修する範囲が広がるため、痛みの少ない建物と比べると工事の値段は高くなります。それは行う修理が多くなるからです。劣化具合を判断するためには詳細に建物の状態を点検しなければいけません。

 

工事の値段が安いからといって必要な工事が省かれてしまっては後々不具合を起こしてしまう恐れがあります。大切なことは建物の劣化に対して適切な工事がされていることですので、値段だけでなく工事内容もよく確認しておきましょう。

 

建物・屋根の形状や立地の違い

建物の形状は真四角な建物や凹凸な建物など様々な形状があります。また、カーポートや塀の位置、近隣の建物との距離など立地も建物によって違います。これらの要素は外壁塗装工事の値段が変わってきます。

 

凹凸形状の建物は壁面が多くなるため塗装面積や足場の設置面積に影響してきます。同じ坪数でも壁面が多いほど工事の値段は高くなる傾向にあります。また、カーポートや塀などは足場設置に干渉することがありますので、通常の作業にプラスアルファ他の作業を行わないといけません。

 

屋根の場合ですと、勾配が関係してきます。勾配とは屋根の傾斜のことをいい、勾配が急なほど施工性が悪くなるため屋根足場を組まなければいけません。建物や屋根の形状、立地によって付帯工事が増えて、対応の仕方も業者によって変わり、提示する工事の値段も変わってきます。

 

塗料の違い

塗料の指定がない限り業者によっておすすめする塗料の種類が変わってきます。当然ですが塗料の種類が違っていれば外壁塗装工事の値段も変わってきます。塗料にはたくさん種類があり、グレードも様々です。

 

ハイグレードなほど値段は高いですが、耐久性も高くなっています。塗料選びはお客様の予算や建物に合った塗料を選ぶことが大切です。予算や要望を業者に伝えて最適な塗料を選びましょう。

 

塗料の種類などはこちらの「塗料について」でお伝えしておりますので、良ければこちらもご覧ください。

 

【塗装面積の違い。実測がおすすめ!】

外壁の画像

 

外壁塗装工事の値段を算出するには塗装面積がわからないといけません。塗装面積は図面や実測で算出することができます。各業者で塗装面積が完全に一致しないのは、塗装面積の算出が人の手で行われているからで、多少の数値の違いはどうしても出てしまうでしょう。

 

塗装面積が間違いなければ見積もりでの塗装面積と値段にそこまで差はないかと思います。ただし、明らかに塗装面積が違う場合は注意が必要です。塗装面積を見るときに注意しておきたいところが「開口部を除外しているか」です。

 

開口部は塗装をしませんので、本来なら塗装面積に含めません。もし、塗装面積が多く、それに付随して工事の値段も高くなっていましたら、その業者は注意しなければいけません。

 

塗装面積についてはこちらの「見積もりの落とし穴 「各社の見積もり、塗装面積は同じですか?」でも解説しております。

 

塗装面積はできれば実測していることが望ましいです。なぜ実測にこだわるかというと、実測を行なっているときに建物の状態を確認することができるからです。できるだけ職人の目で見て寸法を測っておくことで、必要な工事を判断していけます。

 

注意しなければいけないのが、後から追加工事が発生して費用が増えることです。これはしっかり点検していないことが原因の一つです。当社は塗装面積の算出はできるかぎり実測で行い、詳細に調べることで追加工事が発生せず、お客様に最適な工事をご提案しております。

 

予期せぬ出費の心配がなくお客様も安心して工事のご依頼ができるかと思いますので、塗装工事をご検討している方はぜひ当社にお任せください。

 

※目視では確認できない場所(屋根材の下に敷設するルーフィングや基礎の劣化など)は工事を行うか不確定なため想定されるリスクについて事前にご説明をさせていただいております。

 

当社は無料診断を行っておりますので、メンテナンスの際はぜひご利用ください。

無料診断についてはこちらの「屋根・外壁0円見積もり」をご覧ください。

 

塗装工事の料金についてはこちらの「料金について」をご覧ください。

 

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