外壁塗装ブログ

屋根塗料はどうやって選ぶ?遮熱塗料や断熱塗料の違いも解説

投稿日:2022.3.31

「そろそろ屋根の塗装をしようかな」とお考えの方はいらっしゃいますか?

屋根の塗料にもいろいろな種類があり、選ぶ塗料によって性能や耐久性が違います。

 

屋根塗装も費用がかかりますから、後悔なく工事をしたいですよね。

そこで、今回は屋根塗料の種類や選び方、最近人気の遮熱塗料や断熱塗料の違いについて解説していきたいと思います。

 

【屋根塗料の種類はどんなのがある?】

大阪府吹田市 屋根塗装 縁切りとは 日本ペイント サーモアイ4F (2)

 

屋根塗料は外壁塗料と同じように樹脂の違いがあります。

ただし、屋根塗装では屋根専用の塗料を使うのが一般的です。

 

樹脂が同じでも外壁用と屋根用の塗料がありますのでご注意ください。

屋根塗料は以下の種類があります。

 

【屋根塗料の種類】

・ウレタン

・シリコン

・フッ素

 

この中にアクリル樹脂もありますが、耐久性が低いため現在では屋外でほとんど使われなくなりましたので、ここでは割愛させていただきます。

それでは各樹脂についてお伝えしていきます。

 

【ウレタン】

アクリル樹脂よりも耐久性が高く、弾力性のある塗膜を形成するのが特徴です。

耐用年数は7〜10年。

 

【シリコン】

現在主流なのがこのシリコン樹脂です。

高い耐久性とコストもお求めやくコストパフォーマンスに優れています。

耐用年数は10〜15年、主流の塗料のため種類が豊富にあります。

 

【フッ素】

フッ素樹脂を配合する非常に優れた耐候性を有しています。

フッ素塗料は高性能ですが、まだ普及が進んでいないため価格は高めに設定されています。

 

高層ビルや公共建築物などによく用いられ、価格は高いですが住宅用のフッ素塗料もあります。

耐用年数は15年以上と長く、メンテナンスサイクルを延ばすことができます。

 

もっと塗料について知りたいという方はこちらの「塗料について」をご覧ください。

 

屋根の塗料はたくさんのメーカーからいろいろな種類がでております。

塗料によって耐久性、性能、特徴などが異なりますので、工事をお考えの方は塗装業者に相談して塗料を選ぶことをおすすめします。

 

【遮熱性や断熱性を備える機能塗料】

熱のイメージ画像

 

屋根塗料の中には遮熱性や断熱性を備えているものもあります。

遮熱性や断熱性はどちらも熱に関係する性能ですが、違いを知っている方はそう多くはないかと思います。

まずは遮熱と断熱の違いについてお伝えします。

 

【遮熱と断熱の違い】

遮熱と断熱の違いを以下にまとめましたのでご覧ください。

 

・遮熱性:熱を遮る性能

・断熱性:熱の伝わりを防ぐ性能

 

少し分かりにくいかもしれませんが、熱は照射されたところから吸収し、その熱は移動していきます。

遮熱性は照射された熱を反射、熱吸収を抑制し、断熱性は熱吸収はしますが、熱の伝わりを防ぎます。

 

それでは遮熱塗料と断熱塗料の特徴とどんな種類があるかを以下にお伝えします。

 

【遮熱塗料とは?】

遮熱性は熱の吸収を抑える効果があり、屋根に塗ることで太陽光の近赤外線を反射して熱が屋内へと伝わるのを抑制してくれます。

 

熱吸収が抑えられれば室内温度の影響も少なく、夏場の時期に部屋が暑くなりすぎることもありません。

エアコンの使用を低減し、電気代の節約、省エネなどの効果を得ることができます。

 

遮熱塗料は「日本ペイント:サーモアイ」「日本中央研究所:アドグリーンコート」などがあります。

上記の塗料は下のページで詳しくお伝えしておりますので、ぜひこちらもご参考にしてください。

 

「遮熱塗料 アドグリーンコート」

 

「遮熱塗料 サーモアイ」

 

【断熱塗料とは?】

熱の伝わりの多い家は、冬は寒く、夏は暑い環境になってしまいます。

建物はある程度の断熱性を確保しておかないと快適な室内環境にはなりません。

 

断熱性を高めておくことで安定した室内環境になり、冬は暖かく、夏は涼しい家にすることができます。

断熱塗料には「ガイナ」があります。

ガイナは建物外部へ塗布すれば暑さ対策に、建物内部に塗布すると寒さ対策になります。

 

ガイナの詳しいことについては「断熱塗料 ガイナ」でお伝えしておりますので、もし良ければこちらもご覧ください。

 

【屋根塗料の選び方】

ポイントの画像

 

数ある塗料の中で一つを選ぶのはなかなか大変かもしれません。

塗料選びで大切なことは重視するポイントを決めておくことです。

 

重視するポイントは「どれくらい保たせたいか」「予算はいくらにするか」「どの機能が必要か」を具体的に決めておくことです。

 

予算に制限がなければ塗料のグレードの上限はありませんが、ほとんどの方はいくらまで工事にかけれるか決まっていると思います。

工事にかけれる予算の範囲で求めている性能や建物に適した塗料を選ぶことが大切です。

 

耐久性については屋根だと太陽の紫外線の影響を受けるため、外壁塗料よりもワンランク上のグレードを選ぶのがおすすめです。

また、夏になると室内が暑くなる場合は遮熱塗料も検討してみることをおすすめします。

 

塗料は建物に適していることも大切です。

塗料を選ぶときは建物の状態を踏まえて選ぶ必要がありますから、工事をお考えの方は一度建物診断を実施することをお勧めします。

当社は無料で建物診断を行っておりますので、なにかお困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。

 

無料診断についてはこちらの「屋根外壁0円見積もり」をご覧ください。

 

【メンテナンススケジュールを立ててトータルコストを把握しましょう】

スケジュールの画像

 

ここまで屋根塗料の種類や選び方についてお伝えしてきました。

建物のメンテナンスは費用がかかりますが、長く維持していくために定期的に行っていく必要があります。

 

できるだけコストを抑えたいからといって工事代だけを重視してしまうのは注意が必要です。

メンテナンス工事は1回では終わらず、将来的に複数回行われます。

 

1回の工事代だけで考えるよりも長期的なスケジュールでコスト計算する方が結果的にメンテナンスにかかる費用の節約になります。

これから工事をお考えの方は、メンテナンススケジュールを立てて、トータルコストを考慮して工事を行いましょう。

 

お家のメンテナンスのことでお困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。

当社についてはこちらの「皆様から選ばれる理由」をご覧ください。

 

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