外壁塗装の塗り忘れに注意!塗り残しを発見した時の対処方法と防ぐポイント
投稿日:2023.4.30
外壁塗装が完了した!建物がきれいになると明るい雰囲気になり、心機一転で気分もいいですよね。
ふと完成した建物を見ると塗装されていないところが……
実は外壁塗装工事で塗り残しはよく起こるトラブルなのです。
結論から申しますと、もし塗り残しを発見したらそのままにせず、すぐに業者に連絡しましょう。
本来なら工事している段階で塗り残しに気づけていることが重要です。
そこで本日は塗り残しを防ぐ対策についてお伝えしていきたいと思います!
【ここは塗装されていないところ?塗り残しか判別する方法】
塗り残しを発見した時に、本当に塗装されていないところなのか判別しにくいこともあるかもしれません。
このような時に塗装されていないのか、塗装しているのか判別するには以下の方法があります。
・見積もりで塗装箇所に入っているか確認する
・手で触ってみてチョーキングがあるか確認する
・塗装したところと見比べる
見積もりには塗装する場所が記載されています(見積もりの注意点については後述いたします)。塗り残しを発見したら見積もりに入っているかご確認ください。
また、塗装したところは、表面がなめらかになっておりますので、触ってみてざらつくようであれば塗装されていない可能性があります。
手で触れた時に白い粉が付着したらチョーキングが起きている証拠ですので、このような場合も塗装されていません。
劣化症状についてはこちらの「こんな症状には要注意」をご覧ください。
【塗り残しを発見したらすぐに業者に連絡!】
塗り残しを発見した時はすぐに業者に連絡することが重要です。期間をあけてしまうと頼みにくいといった心理的な負担が出てきてしまいますので、なるべく気がついた時にすぐ動き出すことをおすすめします。塗り残しはほとんど業者のミスによるものですから、すぐに対応してくれるでしょう。
注意点としては、足場を再設置しなければいけないケースです。塗装が一通り完了するとお施主様も立ち会ってもらい、仕上がりを確認してもらいます。この時に問題がないことを一緒に確認している場合は、追加費用が掛かってしまう可能性があります。本来なら塗り残しは業者のミスですが、業者によってはお施主様も負担しなければいけないケースがあるかもしれません。
このようなトラブルを防ぐには最終確認の時に見落としがないことも重要ですが、工事前に塗り残しがあった時の対応も聞いておくことをおすすめします。
理想は工事中に塗り残しに気がつけることです。作業を一通り終えたら、業者と一緒に仕上がりを確認するはずですから、この時に見落としがないように細かく見ることが大切です。最終確認を終えると足場を外してしまいますので、足場を外す前に塗り残しに気がつけるようにしましょう。
外壁塗装のお引渡しまでの流れについてはこちらの「塗装工事の流れ」をご覧ください。
【塗り残しを放置するのは避けましょう!】
業者とのやり取りが面倒くさいからといって塗り残した部分をそのままにするには絶対にお避けください。
当然ですが、塗り残されたところは、工事前と同じ状態で劣化したままになっています。これがさらに風雨にさらされて劣化が進んでいきますから、状態は更に悪くなってしまうでしょう。
塗り残されたところが木部や鉄部なら腐食を起こし、外壁ならクラックや崩落の心配もあります。被害が広がれば、工事範囲が広くなり、工事代も上がってしまうため、放っておいてしまう代償は大きいです。
時間が経過して業者に頼みにくいと感じるかもしれませんが、大切なお住まいを守るためにもそのままにせず、きちんと業者に対応してもらいましょう。
不具合を残しておくリスクについてはこちらの「損傷や不具合を残して外壁塗装をするリスク」もご参考にしてください。
【業者とのトラブルを防ぐポイント】
【工事保証やアフターサポートがあるか確認】
外壁塗装や屋根塗装を行う時は、業者に工事保証やアフターサポートがあるか確認しておきましょう。
工事後のトラブルや不具合で対応してもらうだけでなく、信頼できる業者がいると、今後のメンテナンスも安心です。
工事保証やアフターサポートが手厚い業者なら、なにかあったときも迅速に対応してくれます。
当社は工事後もお客様が安心して過ごしていただけるようにアフターサポートや工事保証を実施しております。詳しくは下のページでご紹介しておりますので、ぜひこちらもご覧ください。
【見積書の内訳をよく確認する】
塗り残しを防ぐには見積もりをよく確認することも大事です。見積もりの内訳によってはトラブルに発展してしまうことがありますので、その記載方法は注意しましょう。
見積もりは、より具体的に書いてあることが望ましいです。なぜなら、見積もりの記載が曖昧だと塗り残しか証明できないケースがあるからです。
塗装する箇所が曖昧に記載されていると、塗り残しだと思っていたのが、実は見積もりに入っていなかっただけとされてしまうかもしれません。
見積もりはどんな工事をするのかを示す大事な書類です。
以下の項目が具体的に書いてあるか、工事契約をする前にきちんと確認しておきましょう。
【細かく記載が必要な見積もりの内訳】
・工事内容
・使用する材料やメーカー
・工事範囲
・塗装する場所
・単価と工事金額
・注意事項(追加料金が発生する場合など)
見積もりについては「外壁塗装の見積もりの見方。必ずチェックしたい4つの内訳」で詳しく解説しておりますので、ぜひこちらもご覧ください。
【塗り残しが多い場所】
作業完了後は最終確認を行いますので、塗り残しを防ぐために「塗り残しが多い場所」を知って、最終確認の時によく確認しましょう。
塗り残しが多いのは以下の場所です。
・室外機の裏
・配管の裏(給湯器、室外機など)
・付帯部
・クリア塗装した外壁
付帯部は建物によって設けられているものが違い、業者によって含む部材、含まない部材が違います。付帯部の見積もり漏れを防ぐためにも、見積もりをよく見て、どこを塗装するのか自分でも把握しておくことが大切です。
付帯部についてはこちらの「外壁と一緒に付帯部も塗装しましょう!付帯部の種類と塗装する必要性を解説」をご覧ください。
【まとめ】
外壁塗装の塗り残しは思っているよりも多いトラブルです。トラブルがないことが望ましいですが、塗装工事は人の手で行われるものですので、絶対とは言い切れません。
塗り残しがあってしまった時は、なるべく早めに動き出すことが大切ですから、ぜひ今回ご紹介した対処方法をご活用ください。
塗装工事のご相談もお待ちしておりますので、気になることやご不明な点などがございましたらお気軽にお問い合わせください。
“mu”
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