外壁塗装ブログ

損傷や不具合を残して外壁塗装をするリスク

投稿日:2022.9.29

建物は風雨や太陽光などにさらされて、年数が経過した分だけ傷んでいます。建物の中には外壁のひび割れや塗装の剥がれ、木部の腐食など損傷している場合もあります。

 

こういった損傷部は外壁塗装をするときにしっかり直しておくことが大切です。しかし、損傷や不具合があってもそのままにしてしまう業者も中にはいますので注意が必要です。

 

もし、不具合を起こしているところをそのままにしてしまったらどうなるでしょうか。

 

せっかく工事をしても直さなければいけないところを残してしまったら日も経たないうちに問題を起こすかもしれません。これではせっかく工事をしたのに意味がありませんよね。

 

このようなトラブルが起こらないように、今回は不具合や損傷を残してしまうリスクについて解説していきます!

 

【外壁塗装が仕上がってからでは確認ができない!】

損傷や不具合を残して外壁塗装をするリスク

外壁塗装は以下の流れで進みます。

 

1:下地処理

2:下塗り

3:中塗り

4:上塗り

 

外壁塗装は3回塗りが基本ですが、上塗りまで進むと、その前の下地処理や下塗りなどの作業は見えなくなってしまいます。

 

外壁塗装の恐ろしいところはここにあります。

 

それがどれだけ大きな問題なのかというと、見た目だけなら上塗りをしてしまえば、なんら遜色のない仕上がりになってしまうということです!

 

もしかすると知らず知らず手抜き工事されてしまう可能性も。しかし、こういった手抜き工事は、当然すぐに問題が起きます。

 

塗装の耐久性に影響する下地処理や下塗りだけでなく、損傷箇所など不具合を起こしているところも塗装が仕上がってしまえば跡は目立たなくなりますので、見た目だけで判断することが難しくなります。

 

外壁がきれいになれば塗装したという実感を持つかもしれませんが、その効果は適切な工事をしているか、手抜き工事をしているかでは大きな違いがあります。

 

もちろん手抜きがなく、損傷している箇所もしっかり直していることが大切です。

 

これから外壁塗装をする方は、損傷や不具合を起こしている箇所や下地処理、下塗りなどの塗装が仕上がる前の作業も塗装が仕上がってしまうと見えなくなってしまうということを覚えておきましょう。

 

【不具合や損傷を残してしまうリスク】

損傷や不具合を残して外壁塗装をするリスク

それでは不具合や損傷を残して塗装してしまうとどんなリスクがあるかお伝えしていきます。

 

塗装は塗料の種類で違いはありますが、だいたい10年は保たせることができます。

 

数年、数ヶ月で塗装が剥がれるようであれば施工不良を疑った方がいいでしょう。

 

損傷や不具合箇所を残して塗装するのも、当然塗装の耐久性が落ちてしまい、以下のようなリスクが伴うでしょう。

 

【不具合や損傷を残すリスク】

・すぐに塗装が剥がれる

・木部や鉄部が腐食する

・損傷などの被害が広がる

・再工事となり期間が延びる

・余計な工事が増えて仕上がりが悪くなる

・メンテナンスコストが上がる

・工事期間中のストレス

 

そのまま気が付かずに被害が広がり、再工事するときは工事規模が大きくなり、メンテナンスコストが高くなる可能性もあります。被害が広がって雨漏りを引き起こすこともないとは言えませんので、まだ損傷も軽い時に適切な修理をすることが大切です。

 

また、余計な工事が増えるため工事期間が延びます。工事期間中は毎日職人の出入りがあり、普段の生活よりも気を使ってストレスになります。工事で気疲れしてしまう方もいらっしゃいますので、極力負担が少なく工事を終えることが望ましいです。

 

これから外壁塗装をする方は、不具合を残して塗装してしまうと後々トラブルを起こすこと、塗装の保ちが悪くなることなどのリスクをしっかり把握して工事を行なってください。

 

【塗装前に必要な補修工事】

損傷や不具合を残して外壁塗装をするリスク

塗装前に必要な補修工事は以下の工事があります。

 

【下地処理】

損傷や不具合を残して外壁塗装をするリスク

下地処理には「高圧洗浄」「ケレン」「補修」などがあります。

 

劣化が進んでいると下地が傷んでいるため、塗装が密着しやすくなるようにフィラーやプライマー、モルタル塗りなどの下地調整が必要です。

 

塗装は下地に密着していなければすぐに剥がれてしまいますから、どんなにグレードの高い塗料を使っても意味がありません。これから塗装工事をされる方は、下地処理を適切に行なっているか確認しておきましょう。

 

下地処理についてはこちらの「塗装前の下地処理」をご覧ください。

 

【コーキングの打ち直し】

損傷や不具合を残して外壁塗装をするリスク

コーキングは建物の防水性や気密性を保つための充填材です。太陽の紫外線や風雨などで経年劣化し、ひび割れや破断などの症状が出てきます。コーキングが劣化すると水が入りやすくなり、雨漏りの原因になりますので、定期的に打ち直す必要があります。

 

コーキング工事については「コーキングのメンテナンスは外壁塗装と一緒に!工事のタイミングも解説!」で詳しく解説しておりますので、ぜひこちらをご覧ください。

 

【木部や鉄部の補修】

損傷や不具合を残して外壁塗装をするリスク

木部や鉄部は塗装で保護されています。塗装が古くなっていると腐食や錆が発生してしまうため、状態が悪くなる前に塗装しておくことが大事です。

 

劣化症状についてはこちらの「こんな症状には要注意」をご覧ください。

 

木部や鉄部が腐食している場合は塗装前に補修が必要です。表面が凸凹になっていると見栄えが悪いですから、パテ処理や溶接などを行なってから塗装をしてください。

 

【適切な工事をしてもらうための対策】

損傷や不具合を残して外壁塗装をするリスク

工事をはじめから終わりまで隅々までチェックすることは中々できないかと思います。しかし、業者にすべてまかせるには、それだけ信頼関係ができている業者でないと難しいはずです。そこで手抜き工事を防ぐためにも以下の対策を講じてください。

 

【手抜き工事を防ぐ対策】

・見積もりをよくチェックする

・施工写真を撮ってもらう

・工事について詳しく説明をもらう

 

施工写真は工程ごとに施工前と施工後を写真に残してもらいましょう。

 

一つ一つ各作業をその場でチェックするのは難しいかと思いますが、写真を残してもらえればその場にいなくてもどんな作業をしたのか自分でも確認することができます。

 

ドクターホームズはお客様が安心して工事をまかせていただけるように「行なった作業を報告する作業日報をご報告」「写真をおさめ、完了報告書のご提出」「保証書の発行」を実施しております。

 

詳しくは「塗装工事の流れ」でお伝えしておりますので、こちらをご覧ください。

 

【工事のことならドクターホームズにおまかせください!】

損傷や不具合を残して外壁塗装をするリスク

外壁塗装はこれからも長く大切なお住まいをお使いいただくために大事なメンテナンス工事です。工事は数十万円と高額ですから、できるかぎり長持ちする仕上がりになっていて欲しいですよね。そのためには下地処理や下塗りはもちろん、不具合を起こしているところも徹底的に直しておくことが大切です。

 

ドクターホームズは建物診断のときにお客様にも立ち会ってもらい、できるかぎり建物の状態がどうなっているか、どんな工事が必要なのかを細かくご説明させていただいております。気になることやご不明な点などもきっちりお答えさせていただきますので、これから外壁塗装をお考えの方は、ぜひ当社にお声がけください。

 

建物診断は無料で実施しております。詳しくはこちらの「屋根外壁0円見積もり」をご覧ください。

 

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