外壁塗装ブログ

耐久性抜群!フッ素塗料の特徴とメリット・デメリット、フッ素塗料がおすすめな人を解説!

投稿日:2023.5.31

外壁塗装の塗料はアクリル、ウレタン、シリコン、フッ素などたくさん種類があります。使用する塗料で耐久性や機能性などが変わってきますので、塗装工事をお考えの方は、どの塗料を選べばいいかも関心があるかと思います。

 

本日ご紹介するフッ素塗料は、高い耐久性を誇るハイグレードな塗料です。価格は高めに設定されていますが、戸建住宅にも採用されることが多くなっています。塗料は建物との相性やお客様のご要望に合わせて最適なものを選ぶことが大切です。それではさっそくフッ素塗料についてご説明していきますね!

 

【フッ素塗料とは?】

耐久性抜群!フッ素塗料の特徴とメリット・デメリット、フッ素塗料がおすすめな人を解説!

フッ素と聞くとどんなものをイメージされますか?私達の生活で最も身近なものだとフライパンのテフロン加工が思い浮かぶのではないでしょうか。テフロン加工はフッ素樹脂を用いたコーティングですが、汚れがつきにくく、お手入れも簡単なんですよね。

 

耐久性抜群!フッ素塗料の特徴とメリット・デメリット、フッ素塗料がおすすめな人を解説!

外壁塗装で使用するフッ素塗料もフッ素樹脂を配合した塗料です。冒頭でもお伝えしましたが、塗料はアクリル、ウレタン、シリコン、フッ素など配合されている樹脂に種類があります。その塗料の中でフッ素樹脂塗料は、現在ハイグレードに位置する塗料。価格は高めですが、それに見合うほどの高性能を有しています。

 

【フッ素塗料は耐久性抜群!】

耐久性抜群!フッ素塗料の特徴とメリット・デメリット、フッ素塗料がおすすめな人を解説!

フッ素樹脂の原材料は蛍石(ほたるいし)と呼ばれる鉱物から作られます。この蛍石に硫酸を反応させるとフッ酸というものができ、このフッ酸とクロロホルムを反応させた物質を熱分解するとフッ素樹脂の原料が出来上がります。フッ素樹脂は「熱に強い」「薬品に強い」「電気を通さない」「くっつかない」「滑りやすい」などの特性があり、様々なところで使用されています。

 

【塗料の種類】 【耐用年数】
アクリル塗料 5〜7年
ウレタン塗料 7〜10年
シリコン塗料 10〜15年
フッ素塗料 15年〜

 

上記の表を見て分かる通り、フッ素樹脂塗料は耐久性に優れており、耐用年数も長くなっています。

 

他の塗料の耐用年数はこちらの「塗料について」をご覧ください。

 

【フッ素塗料のメリット】 【フッ素塗料のデメリット】

・耐久性が高い

・耐用年数が長い

・汚れにくい

・耐薬品性に優れる

・耐熱性に優れる

・ひび割れやすい

・価格が高い

・再塗装は注意が必要

 

フッ素塗料のメリット・デメリットは上記の表の通り。この中で注意しておかなければならないのが、「再塗装のとき」です。

 

最初でも挙げましたが、フッ素樹脂は付着しにくい特性があります。再塗装するときは、施工方法や再塗装する塗料の相性を考えて選ぶ必要があります。フッ素塗料で塗装した外壁を再塗装する際に、一番相性が良いのが同じフッ素塗料です。

 

もし、再塗装のときにフッ素塗料以外の塗料を選ぶときは、密着性を高めるために下地処理や適切な下塗り剤で土台を作ってから塗装を仕上げるようにしてください。

 

下塗についてはこちらの「下塗りなしは危険!外壁塗装の下塗りの役割を解説!」をご覧ください。

 

【フッ素塗料がおすすめな人】

耐久性抜群!フッ素塗料の特徴とメリット・デメリット、フッ素塗料がおすすめな人を解説!

外壁塗装は一度行えばそれで終わりというものではありませんが、フッ素塗料ならそう何回も塗装する必要はありません。日本の戸建住宅の寿命は30年と言われています。最初の塗装工事を考えていただく時期は、新築から10年目ですが、現在では外壁材の耐久性も高くなり、10年以降経ってから塗装工事をする傾向にあります。

 

もし、15年目に塗装することになった場合、フッ素塗料を選べば次に塗装が必要な時期は築30年目になります。これくらいの年数が経つと今度は建て替えや建物内部の改修工事も考えていただくことになりますので、塗装工事以外に外壁材の張替えも選択肢の一つに入ります。

 

このようにフッ素塗料は価格が高いと思われるかもしれませんが、長い目で考えると工事回数を減らすことができ、トータルコストは比較的に安く抑えられます。

 

フッ素塗料がおすすめな人は、

 

「耐用年数の長い塗料を選びたい方」

「何度も塗装工事をしたくない方」

「外壁材の耐久性が高く15年目くらいに塗装が必要になる方」

 

におすすめです。

 

このトータルコストについてはこちらの「外壁塗装を安く抑えたいときはトータルコストを意識して計画」でご説明しております。良ければこちらもご覧ください。

 

塗料は塗装サイクルとご予算を考えて決めましょう!】

耐久性抜群!フッ素塗料の特徴とメリット・デメリット、フッ素塗料がおすすめな人を解説!

塗装工事には塗装サイクルと言う言葉がありまして、これは塗料の耐用年数を想定して、何年ごとに何回塗装工事が必要になるかを意味しています。

 

例えば築30年まで塗装工事を行なう場合、ウレタン塗料でしたら10年毎に合計2回塗装が必要です。シリコン塗料でしたら長くても15年で1〜2回の塗装が必要です。築30年まで行なった塗装工事の費用総額をトータルコストと呼んでいます。

 

塗装工事はこの塗装サイクルとトータルコスを考えて、計画している予算の範囲で最適な塗料を選ぶことが大切です。

 

適切な塗料を選ぶためには、お客様のご要望と建物の状態を見る経験、塗料の知識が必要です。中々お客様だけで最適な塗料を選ぶのは大変ですから、塗装工事をお考えの方は、専門業者に相談してアドバイスをもらいながら塗料を決めましょう。

 

ドクターホームズは無料で建物診断を行なっておりますので、これから外壁塗装をお考えの方は、お気軽にご相談ください。

 

無料診断はこちらの「屋根外壁0円見積もり」をご覧ください。

 

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