外壁塗装ブログ

屋根塗装で重要な2つの工程。下地処理と下塗りの重要性を解説!

投稿日:2023.12.11

屋根の塗装はスレートやトタン、鋼板などの屋根に行われます。

塗装といってもただがむしゃらに塗料を塗っているだけでは短期間で剥がれてしまうでしょう。

長持ちする塗装に仕上げるには、「下地処理」と「下塗り」を適切に行われていなければなりません。

屋根塗装は簡単にやり直せる工事ではありませんから、後悔がないようにここでご紹介するポイントをぜひ押さえておいてくださいね!

本日は屋根塗装での下地処理と下塗りの重要性を解説いたします。

【ここだけは絶対に押さえておきたい屋根塗装の工程】

屋根塗装を行う上で、ぜひ押さえておいていただきたい工程が3つあります。

 

それは、

 

1:下地処理

2:下塗り

3:縁切り

 

の3つの工程です。

 

屋根塗装で重要な2つの工程。下地処理と下塗りの重要性を解説!

一つ目は下地処理についてです。

下地処理とは下地を整えて塗装の密着性を高め、美しい仕上がりにするために行う作業のこと。

下地処理が疎かになっていると塗装がうまく下地に密着せず、短期間で剥がれてしまいます

屋根塗装で重要な2つの工程。下地処理と下塗りの重要性を解説!

二つ目は下塗りです。

塗装は「下塗り→中塗り→上塗り」の3回塗りが基本。

下塗りは中塗り以降の土台となる塗膜を形成します。

下地への密着性を高めること、下地の平滑化、塗料の吸い込み防止などの重要な役割を担います。

屋根塗装で重要な2つの工程。下地処理と下塗りの重要性を解説!

三つ目は縁切りです。

縁切りは、スレートの塗装の際に行われる作業です。

塗膜による密閉を防ぐ大事な工程となっておりますので、スレートの塗装を行うときは、必ず縁切りの工程があるか確認することが大事です。

 

縁切りについては、本記事では割愛いたしますが、詳しく知りたい方はこちらの「屋根塗装はどうして縁切りやタスペーサーが必要なのかを解説します!」をご覧ください。

 

【屋根塗装はどうして下地処理が重要なのか】

上記で挙げたように、下地処理は塗布面を整えて塗装の密着性と美観を向上させる重要や役割を担っています。

下地処理は塗装前に行う工程です。

そのため、ここが疎かになっていれば、その後の工程がどんなに正確に行われていても意味がありません。

なぜなら塗膜は下地に密着することで長く保つことができるからです。

下地処理を適切に行っていなければどんなに高耐久な塗料を塗ったとしても下地に定着せずにすぐ剥がれてしまいます

 

下地処理は外壁塗装でも行いますが、屋根塗装は中でも念入りに行っていることが重要です。

どうしてかというと、屋根は風雨や太陽光など傷みやすい環境にあるからです。

塗装サイクルは10年ほどが目安ですが、これくらい年数が経っていれば大体の屋根は劣化も進んでいます。

つまり下地が荒れている状態なため、念入りに下地処理を行っておく必要があるのです。

 

屋根塗装の流れについてはこちらの「屋根の塗装の流れは?工事を行う前に押さえておくポイント」をご覧ください。

 

【屋根塗装の下地処理はどんなことをする?】

下地処理は下地を整える工程のことです。

この工程で行われることは、様々な作業があります。

 

下地処理で行う作業は、

 

・高圧洗浄

・ケレン

・シーリング工事(コーキングとも呼びます)

・補修工事

 

などがあります。

 

外壁塗装と屋根塗装では、下地処理の内容が多少異なります。

 

高圧洗浄は共通して不純物を洗い流す作業ですが、屋根の場合は屋根材がひび割れている場合があるため、水圧や足の踏み場などに注意して作業しなければなりません。

屋根塗装で重要な2つの工程。下地処理と下塗りの重要性を解説!

ケレンはサンドペーパーなどで下地を研磨する作業のことです。

この作業は棟板金やトタンなどの金属部分に行われます。

屋根塗装で重要な2つの工程。下地処理と下塗りの重要性を解説!

シーリング工事は、シーリング(コーキング)を充填する作業のことです。

水が入らないように棟板金の継ぎ目やスレートのひび割れ補修、釘穴などに充填します。

屋根塗装で重要な2つの工程。下地処理と下塗りの重要性を解説!

補修工事は状態に応じて修繕する工事。

スレートのひび割れ補修、スレートの差し替え、棟板金の釘の打ち込み、棟板金の交換などの補修工事があります。

 

屋根は劣化しやすい環境にさらされていますから、塗装を行う際は必ず補修工事もご一緒に行いください。

補修工事についてはこちらの「スレート屋根を塗装するときは補修も一緒にしましょう!」をご覧ください。

 

【下塗りは塗装の付着力や美観を左右する】

屋根塗装で重要な2つの工程。下地処理と下塗りの重要性を解説!

下塗りは中塗りや上塗りの工程とは違い、シーラーやプライマーなどの下塗り剤を塗ります。

これらの下塗り剤は、塗装の密着性を高めたり、塗料の吸い込みを防いだりする塗装の土台となる効果を発揮します。

上塗り剤も密着性はありますが、それだけでは風雨などの自然的なものに耐えることができません。

長く塗膜を保つためには、下塗りで下地と塗膜を結びつけるクサビとなる塗膜を作らなければなりません。

下地処理でも挙げましたが、屋根のように傷みやすい環境にさらされている場所こそ念入りに行わなければならない工程なのです。

【屋根塗装を行うときは工程ごとの施工写真を撮ってもらうこと】

屋根塗装で重要な2つの工程。下地処理と下塗りの重要性を解説!

これから屋根塗装をされる方は、施工写真についても押さえておきましょう。

下地処理や下塗りは、塗装が仕上がってしまうと隠れてしまい、後からその工程を行ったかどうか確認することができません。

耐久性が落ちるといっても数日で症状が出る場合もあれば、2〜3年経ってから症状が出る場合もあります。

塗装は10年ほどは保ちますから、2〜3年で剥がれてしまうのは明らかに施工不良があったからかもしれません。

ですが、ある程度の月日が経っていると、当然工事も終えているわけですから、やり直してもらいたくても言い出しにくくなってしまいますし、また足場を立てて工事を行うのは億劫に感じてしまうかもしれません。

だからこそ施工不良を防ぐために、各工程の施工写真を撮ってもらい、不備がないことを確認できるようにしておくことが大切なのです。

各工程の施工写真を撮ってもらうことで、手抜き工事を防ぐ対策にもなりますので、屋根塗装をされる場合は、必ず業者に依頼して施工写真を撮ってもらいましょう。

【屋根塗装ならドクターホームズにお任せください!】

屋根塗装で重要な2つの工程。下地処理と下塗りの重要性を解説!

これから屋根塗装を行われる方は、「下地処理」と「下塗り」の重要性をぜひ押さえておいてください。

これらの工程は「塗装の耐久性」と「仕上がりの美しさ」にとても影響してきます。

品質の高い塗装工事をしてもらうためにも「下地処理」と「下塗り」は適切に行われていなければなりませんので、工事を行う際はこれらの工程について業者から詳しく説明をもらっておくことが大切です。

ドクターホームズは塗装工事を承っております。

無料診断も実施しておりますので、工事をお考えの方はお気軽にご相談ください。

 

無料診断はこちらの「屋根外壁0円見積もり」をご覧ください。

 

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